和泉国総社 泉井上神社


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◎和泉五社総社本殿

泉井上神社 和泉五社総社本殿
重要文化財
五社総社は、奈良時代に河内国から分離し、和泉国が設置された際、国府の所在地府中に、国内の五大社である大鳥、穴師、聖、積川、日根を総合して勧請し、参詣の便を図ったといわれている。
現在の本殿は、慶長十年(一六〇五)に、豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建したと伝えられるもので、国の重要文化財に指定されている。
正面桁行[けたゆき]三間、身舎[しんしゃ]側面二間、屋根が一間分前へ延びて庇[ひさし]をなす、「三間社流造[さんげんしゃながれづくり]」と呼ばれる形式で、桧皮葺[ひわだぶき]である。 正面と両側面には縁を廻して組高欄[くみこうらん]を設ける。向拝[こうはい]位置は浜床を張って半高欄[はんこうらん]を置き、五級の階段にも宝珠柱の立つ登高欄[のぼりこうらん]を設けている。また、内部は内外陣境を三枚の両開き板戸で分かつ。
主要部分は丹塗りで極彩色を施し、よく当時の様式を残しており、造営時期が明確な社殿として貴重である。

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