和泉国総社 泉井上神社


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◎石造板状塔婆

泉井上神社 石造板状塔婆
大阪府指定有形文化財(昭和45年2月20日指定)
砂岩製の板石で造られた塔婆で、一般には枝碑とよばれ、供養追善のために建てられたものである。
上部の梵字は、バク(釈迦)、マン(文殊菩薩)、アン(普賢菩薩)の釈迦三尊種子[しゃかさんぞんしゅうじ]をあらわす。下部に刻まれている銘文は、ほとんど消えており判読できないが、わずかに正平三年五月(1348)の年号は読め、南北朝時代のものであることがわかる。
もとは神社南方の和泉寺跡にあったものを昭和七年頃に現在地に移したものである。
府下では数少ない板状塔婆の中で特色ある形式を示しているものであるとして、大阪府文化財に指定されている。

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